古月二胡では様々な付属品、アクセサリーを販売しておりますが、千斤も2タイプ販売しております。
http://www.kogetsuniko.com/shopbrand/003/004/X/ どちらが優れているということではないので、お好みで選んで頂ければ結構です。 駒やコントロールマット、弦などは交換が簡単ですので、どんどん試していただきたいと思いますが。千斤の交換はなかなか面倒。ほとんどの方が劣化による交換が必要になるまで巻きなおすことはないようです。 千斤の交換は、一度覚えてしまえば簡単ですが、はじめは難しいものです。 という訳で、今回は千斤の巻き方を画像入りで分かりやすく説明したいと思います。 いくつか巻き方がありますが、簡単で分かりやすい巻き方を一つ。 千斤の巻き方 約150cmの糸を用意します。(巻く回数は糸の長さによって調整して下さい。) ![]() 1、千斤を取り付ける位置に、約7cm~8cm端を余らせた状態で輪を作ります。 ![]() 2、輪にした糸の根元付近から、輪の上に乗るように、自分から見て時計回りに3回ほど棹のみに巻き付けます。 ![]() 3、糸を弦の外側にひと巻きします。 ![]() 4、再び糸を棹に1回巻きます。 ![]() 5、弦の上→棹→弦の上→棹...の順で同じ動作を5回程繰り返し、上に向かって糸の間隔に隙間がないように巻き付けます。 弦に巻きつける時は、少し力を入れて引っ張りながら、弦と棹の距離が2cm程度の高さを保つように意識して巻いて行きます。 ![]() 6、再度、棹のみに3回ほど巻き付けます。 ![]() 7、糸の先端を、1で作った輪に通します。 ![]() 8、輪に通した糸の先端が外れないように押さえながら、最初に余らせておいたもう一方の先端を下方向に引っ張ります。 ![]() 9、千斤を微調整し、両端の余った糸を切り落として完成です。 お疲れさまでした。上手に巻けましたでしょうか? スポンサーサイト
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