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西洋松脂
皆さんは、弓毛に塗る松脂について意識されたことがありますでしょうか?

入門用の二胡に最初から付属されていた松脂をずっと使用されている、という方も中にはいらっしゃるかも知れません。大抵、セットの松脂は中国製のものが付属されており、各工房によって様々な松脂を採用しています。

初期付属の松脂にも、もちろん使用感のしっくり来るものもあるかと思いますが、今回は、当「古月二胡」でも取り扱いのある、バイオリンなどの擦弦楽器に使用されている“西洋松脂”の中から、3種類をピックアップしてご紹介させていただきます。

まず一つ目は、フランス製のベルナルデル(BERNARDEL)松脂。某有名二胡奏者も愛用しているという噂の定番松脂で、粒子の細かさと、さらっとした弾き心地、純度の高い綺麗な音色を出せるところが最大の特長です。弓毛への塗り心地も、粘り気が少ないため引っかかりなくスムーズに塗り込めます。さらさらと弾けるので、クラシカルな楽曲にも向いているかも知れません。

ベルナルデル松脂
ベルナルデル松脂

二つ目は、こちらも同じくおフランス製のジェイド(JADE)松脂。こちらは何やら羊羹のような見た目(笑)ですが、見た目のインパクトと違い、極めて均整の取れた松脂となっています。程よい引っかかりの強さと音質の美しさを両立しており、隠れた名品とも言われています。弓毛への塗り心地も柔らかく、松脂粒子の飛散も少ないです。とてもバランスの良い松脂なので、どんな楽曲にもオールマイティに応えてくれることでしょう。

ジェイド松脂
ジェイド松脂

三つ目は、アメリカはニューヨーク、重圧で深い響きのコントラバス製作で有名なブランド、コルスタイン(Kolstein)工房製のバイオリン用松脂 KR-010。こちらは粘土が高く(粘り気が強いということですね)引っかかりが強いものの、音そのものが荒れにくく純度の高い音色を奏でられます。粘土が高いため、もしかしたらメロウな楽曲のロングトーンなどには不向きかも知れませんが、強音から弱音までバランス良く綺麗に鳴らすことが可能です。中国曲をバリバリ弾かれるような方にはピッタリ来るかも知れません。

コルスタイン松脂
コルスタイン松脂

音の感じ方や弾き心地については、個人差や楽曲の好み、演奏環境の違いなどがありますので一概には言えませんが、目安としてご参考にしていただけましたら幸いに思います。松脂一つでも、音色や弾き心地がかなり変わって来ますので、この機会に是非、色々な松脂をお試しください。
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[2014/06/24 15:21] | 小物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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