「久々に、小物売れ筋トップ5」を更新しました。
今日は、第4位になった二胡専用アジャスターについて書いてみようと思います。
「どうせなら1位からやれよ」って聞こえてきそうですが...
アジャスターは、調弦の微調整を簡単にしてくれるので、初心者だけでなく上級者も愛用者が多数いらっしゃいます。
「取り付け方が分からない」という問合せをたまに頂きますが、確かに始めての方は「どこにどうやって付けるのやら...」と思われることでしょう。
古月二胡で二胡本体と同時購入頂ければ、アジャスターを取り付けた状態での出荷も可能ですが、後購入された方は、下記の要領で試してみて下さい。
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まず、アジャスターのネジを、外れない程度にいっぱいまで緩めます。
下の画像の赤線が弦となるように、ネジが通っている中央の筒部の溝に弦を通し、上下の金具に引っ掛けます。この時点では、アジャスターが弦の周りをくるくる回ってしまいます。
次に、ネジを少しずつ回してアジャスターが固定されるくらいのテンションで取り付けます。
(内弦、外弦ともに同様に取り付けます)。
取り付け位置(上下)は、ショップページの取付例の画像を参考にして下さい。

弦の張り具合につきまして、2枚目の画像のようなテンションで
アジャスター自体は固定されます。微調整をする役割の部品ですので、
あくまでも糸巻きで通常の調弦をした後に、微妙な音程を整えるようなつもりで
ご使用ください。アジャスターに頼った調弦をしてしまうと、テンションを掛けすぎて
(曲がりすぎて)弦を痛めてしまいます。

最後の画像は、取り付けたアジャスターを裏側から見たものですので、
ご参考にしてみてください。
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